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JA・組合員活動

麦類栽培や施設紹介 JAなすの視察 JAおやまが受け入れ

2023.02.17

麦類栽培や施設紹介 JAなすの視察 JAおやまが受け入れ

 JAおやまは2月7日、JAなすの那須地区農産物受検組合視察研修の受け入れを行いました。思川カントリーエレベーターの担当者がJAの麦類の栽培や施設について、豊田ビール大麦採種部会の大島三千男部会長が栽培管理などについて説明しました。
 ビール大麦は、JA管内11施設で乾燥、調製、検査を行います。586人が「ニューサチホゴールデン」を1458ヘクタールで栽培し、2022年度は約4900トンの出荷をしました。JA全農とちぎを通しビール会社に出荷しています。
 豊田ビール大麦採種部会は、生産者31人が約76ヘクタールで種子用のビール大麦「ニューサチホゴールデン」を栽培し出荷します。ビール大麦の種子を部会員が乾燥・調製し、袋詰めまで行います。調製した種子は県内外に出荷します。
 JAおやまの渡邉文雄組合長は「JAは11の共乾施設の維持・管理を徹底して5年先、10年先を見据え運営している。組合員の高品質な米麦の生産活動に取り組んでいる」と話しました。