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JA・組合員活動

食事楽しもう ランチョンマット 新入生に寄贈

2021.04.02

食事楽しもう ランチョンマット 新入生に寄贈

 JAおやまは、JAが運営する直売所5店舗(四季彩、国分寺、よらっせ桑、グリーンセンター、のぎ松原大橋)のレシートの合計金額の一部を管内の小学校に図書カードとして還元する活動を行っています。

 各直売所に学校名を書いた箱を設置し、買い物客が好みの学校名の箱へレシートを投函(とうかん)してもらい、その合計金額の一部を各学校に図書カードとして贈る仕組みです。

 JAの福田浩一郎組合長をはじめ、酒井吉一専務、岸均部長、菅沼英明営農企画課長は3月25日、小山市の濱口隆晴教育長を訪ね、13万8,500円分の図書カードを贈りました。「食育」「地産地消」の取り組みの一環で2010年から取り組んでおり、今年で11回目となります。

 同日、JAグループ栃木が小学校新1年生用に作成したランチョンマットを贈呈しました。「みんなのよい食プロジェクト」のキャラクターの「笑味(えみ)ちゃん」や県のキャラクター「とちまるくん」などが印刷されており、県内農畜産物の魅力と地産地消をPRしています。

 濱口教育長は「子どもたちは、コロナ禍で我慢を強いられているが給食という『食』でおいしいと笑顔になっている。JAは地産地消をけん引しており、実際に農の魅力を伝えている。図書カードで本を購入することを通じて、子どもたちを地域で育てていただいていることが分かり、とてもうれしく思う」と話しました。

 福田組合長は「図書カードとランチョンマットを通して、農業を知る機会になってくれればうれしい。家族と共に直売所に行き、地元で取れた農産物を身近に感じてもらい、地産地消に貢献してほしい」と呼び掛けました。

 3月30日には野木町を訪れ、8万円分の図書カードとランチョンマットを贈呈しました。4月7日に下野市に10万6,000円分の図書カードとランチョンマットを贈呈する予定。