小山市生井地区のブランド米「生井っ子」の生産者組織「生井っ子プロジェクト」は３月２５日、ＪＡおやま旧生井支店で特別栽培米「生井っ子」の栽培講習会を開きました。生産者、関係者ら合わせて約２０人が出席。２０２２年産の栽培ポイントを学びました。

　プロジェクトの池貝孝雄会長は「講習会を生かし、力を合わせて良品質米の生産に励もう」とあいさつしました。

　講習会では、県下都賀農業振興事務所の別府奏歌主任が①耕深を１５センチ確保する②薄まき・小苗（１株４～５本）植えする③水管理は間断かん水をする－ことを呼び掛けました。

　「生井っ子」は、生井地区内２０戸の生産者が、減農薬・減化学肥料で栽培した特別栽培米。「おやまブランド」に認定されています。

　ＪＡおやまは消費者ニーズに対応し、安全・安心で環境に優しい農業を推進するため、特別栽培米の増産を進めています。