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JA・組合員活動

種子用ビール大麦検査

2022.07.07

種子用ビール大麦検査

 JAおやま豊田ビール大麦採種部会は6月27日から7月上旬の6日間、小山市の豊田支店倉庫で、県内トップを切って種子用ビール大麦検査を行いました。

 検査には、生産者や関係者ら約25人が参加しました。初日は4人の「ニューサチホゴールデン」約1300袋(1袋25キロ)を検査しました。

 生産者は、刈り取り前に県下都賀農業振興事務所による2回の圃場(ほじょう)確認会を経て、万全の状態で検査を受けます。

 生産者が収穫、乾燥、調製したビール大麦種子を3人の検査員が検査しました。1人の生産者から2袋以上の種子をビニールシートの上に広げ、殻刺し棒で麦わらなどの異物混入がないか確認しました。

 大島三千男部会長は「半年間の生育管理から最終段階の検査の日を迎えることができてうれしい。全量合格となるよう願いたい」と話しました。

 種子用ビール大麦の生産者31人が76ヘクタールで栽培します。合格した種子用ビール大麦は、来年度の種子として県内各地に出荷します。