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JA・組合員活動

秋レタス、サニーレタス 高品質出荷続けて

2021.10.13

秋レタス、サニーレタス 高品質出荷続けて

 JAおやまレタス部会は10月4日、JA東部集出荷所で秋レタス、サニーレタスの目ぞろえ会を行いました。部会員、関係者ら約60人が参加し、販売情勢や出荷規格を確認しました。

 レタスは根本を持ち、下に垂れ下がった外葉は全部除去し、土、砂、汚れなどをきれいに拭き取ります。裂球、抽苔(ちゅうだい)、腐敗したものなどを除き、商品価値のあるものを階級別に選別することなどを申し合わせました。

 市場担当者は「現状の品質・形状ともに良好なので出荷中盤までこれを維持して出荷してほしい」と要望。県下都賀農業振興事務所の坂本敏雄副主幹は「病害は予防中心とし、害虫は早期発見・早期防除を努めよう」と呼び掛けました。

 関敦部会長は「レタスは鮮度・品質が重要。適期収穫をして、消費者にJAおやま産のレタスを届けよう」と話しました。JAの岸均営農部長は「高品質なレタスを1ケースでも多く出荷してほしい」と呼び掛けました。

 部会では、生産者94人が「エクセル」「ラプトル」などの品種を約50ヘクタール栽培し、約1,500トンの出荷を見込んでいます。10月中・下旬にピークを迎え、12月上旬まで県内をはじめ、主に京浜方面へ出荷されます。