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JA・組合員活動

梨 後半も売りぬく 果色カラーチャート確認

2021.09.24

梨 後半も売りぬく 果色カラーチャート確認

 JAおやま梨部会は9月14日、東部選果場で梨「新高」「にっこり」の目ぞろえ会を開きました。生産者ら39人が参加し、持ち寄ったサンプルを基に、収穫期後半の果色・果肉状態を確認しました。収穫遅れのないように注意すること、カラーチャートを基に収穫することや、輪紋病、芯腐れなどの果実は搬入しないことなどを申し合わせました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の山中佑太技師は①収穫時の果色を順守すること②果色は果実全体を見ること③果色が進むと果肉障害が助長されるため適期収穫をすること④水浸状果肉障害に気をつけること⑤食味の確認をすること-など収穫時のポイントや、病害虫防除の徹底を呼び掛けました。

 神保重治部会長は「品質維持を心掛け、多くの人にJAおやま産の『新高』『にっこり』を食べてほしい」と話しました。

 部会では40人が「新高」「にっこり」を栽培し、9月中旬から10月中旬まで県内と京浜方面に出荷します。