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JA・組合員活動

春ブロッコリー 産地評価さらに

2021.05.06

春ブロッコリー 産地評価さらに

 JAおやまブロッコリー部会は4月22日、西部集出荷所で春ブロッコリーの目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら33人が参加。販売情勢や出荷要領、出荷規格について確認しました。

 春ブロッコリーは、トンネルで栽培するため、秋冬物よりも管理が難しいが、生産者の徹底した温度管理などで、形状の良い高品質なブロッコリーに生育しました。

 目ぞろえ会では、部会員がサンプルのブロッコリーを手に取り、品質や着色などの規格を確認。黄変したもの、花蕾(からい)腐敗などの病害や虫付きなど、賞品価値のないものは出荷しないことなどを申し合わせました。

 舘野延男部会長は「より良く販売するために今一度しっかり目ぞろえをして、高品質なJAおやまのブロッコリーを消費者に届けよう」と呼び掛けました。

 同部会のブロッコリーは、花蕾に厚みがあるのが特徴。病害虫防除の徹底と厳しい選果、選別で産地ブランドを維持しています。また、生産者は規格表に基づいて箱詰めして出荷する。集荷所では連日、抜き打ち検査するなど、選果、選別、品質の高位平準化に努めています。