ＪＡおやまは４月２３・２４日の２日間、２０２４年度採用職員を対象に４班に分かれて農家研修会を開きました。農家との触れ合いや農作業を通じ、組合員とＪＡとの結び付きを学びました。

　受け入れ農家４戸が１２人の職員を３人ずつ受け入れ、トマトを栽培する椎名功さん、レタスを栽培する前田幸秀さん、キュウリを作る日向野利巳さん、イチゴを栽培する中島英樹さんが農作業の基本的な作業を教えました。職員は、苗植えや芽かきなどの作業に励みました。

　新入職員は「体力がないとできないと実感した。大変な苦労があって、栽培されていると分かった」「日頃の業務と違って新鮮だ」「少しでも役に立てるような職員になれるよう努力したい」などと意気込みを語りました。

　生産者らは「少しでも生産現場を知ってもらえるとうれしい」「真剣に作業に取り組んでもらい助かる」「慣れない仕事だと思うが一生懸命取り組んでいる」などと話しました。