ＪＡおやまは２月９日、大谷支店新事務所グランドオープニングセレモニーを行い、関係者ら３３人が参加しました。ＪＡは、支店再編整備計画に基づき機能集約による効率的な事業運営のため、大谷支店の事務所建て替え工事を進め、大谷・大谷北・大谷南の各支店を統合。現大谷敷地内で新たに大谷支店として、２０２０年２月より着工からおよそ１年の工事を経て、新事務所が完成となりました。

　セレモニーでは、ＪＡおやまの福田浩一郎組合長や関係者ら５人がテープカットをし、事務所の完成を祝いました。また、オープン祝いとして、同敷地内で、地元野菜や女性会加工グループ「フレッシュ」の加工品などを特別価格で販売し、多くの来場者でにぎわいました。

　新店舗は、延べ床面積６５０．４４平方㍍の鉄骨造り２階建て。１階は支店と現金自動支払機（ＡＴＭ）があり、２階には約６０人が収容できる会議室を設けました。

　ＪＡは、１９年度から第２０回通常総代会で承認された支店再編計画に基づき、１５支店から７支店に再編し、「組合員・地域住民の負託に応える事業の展開、強固な経営基盤の構築」の達成に向けて取り組んでいる。今後は第２期再編に向け、計画を着実に実行していく考えです。

　福田浩一郎組合長は「新事務所として大谷支店がグランドオープニングセレモニーを迎えられうれしく思う。『地域のランドマーク～喜びと感動を与える店舗づくり』を目指して、地域貢献できる店舗になるよう期待する。組合員・利用者により便利で、より身近な組織となるよう役職員一丸となり取り組んでいきたい」とあいさつさしました。