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JA・組合員活動

地域に興味を 田んぼの学校 田植えに汗

2021.06.14

地域に興味を 田んぼの学校 田植えに汗

 JAおやま青年部生井地区の盟友を含めた「下生井小田んぼの学校」実行委員会は5月20日、2年目の「田んぼの学校」を開校し、活動をスタートしました。

 実行委員会会長の池貝孝雄さんをはじめ、青年部、小山市立下生井小学校の4年生4人、5年生3人、6年生人、教職員6人の他、JAの担当職員らが田植えをしました。

 児童は、実行委員の指導を受け、皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」で使われた県オリジナル品種「とちぎの星」の田植え作業に汗を流しました。

 稲作や農地周辺の動植物の調査・観察などで、児童が自然や地域の人々との触れ合いや命の尊さなどを学ぶことが目的。児童は「うまく植えられるか不安だったけど、上手に植えることができてよかった」「田植えのやり方を学べてよかった」「大きく育った稲を刈るのが楽しみだ」と笑顔を見せました。

 同校の櫻井伸江校長は「米作りで、収穫の喜びを感じ、食べ物の大切さに気づける良い機会だと思う。過程を学ぶことで地域とのつながりを知り、地域環境にも目を向けてもらいたい」と話しました。 

 今後、除草作業や水管理を行い、田んぼ周りの生き物調査など実施して9月下旬に、稲刈りをする予定です。