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JA・組合員活動

収穫は晴天時に 氷点下も注意

2020.12.23

収穫は晴天時に 氷点下も注意

 JAおやまほうれん草部会ちぢみほうれん草部は12月4日、JAおやま東部集出荷所と下野市の北部集出荷所でちぢみホウレンソウ目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら60人が入念に出荷規格や出荷要領を確認しました。

 市場関係者が販売情勢を報告し、JAの担当職員が出荷規格について説明しました。特に袋詰めをする際のポイントとして、①収穫は晴天時に行って泥や汚れが付かないようにする②キッチンペーパーなどで葉の裏側などの汚れを拭き取る③黄変・病害虫・縮んでいない葉は取り除く-ことなどを指導しました。

 寒締め栽培の特徴がしっかり現れる12月~2月の厳冬期を出荷期間とし、「冬期限定」とした商品性のある出荷を目指します。また、今作から新デザインの袋に変更となり、JAおやまのイメージキャラクターの「おやまるくん」があしらわれています。栃木県下都賀農業振興事務所の堀江收一技師は「ちぢみホウレンソウは、糖度が重要となる。また、急な寒さに備え、ベタがけの準備を行うように注意が必要。ベタがけは、12月中旬以降とし、最低気温が0℃を下回る日が連日続いたら行うように」と呼び掛けました。