ＪＡおやまの肥育牛生産者は１１月３日、ＪＡおやまの思川繋留場で第７０回小山農協肉牛枝肉共励会へ出品するため黒毛和種４１頭を出荷しました。

　指導員らが各牛舎を回って牛を繋留所へ運び、体重などを測定して東京都中央卸売市場食肉市場へ出荷しました。共励会の出品牛は黒毛和種で、出品者が１２ヵ月以上飼育管理し、おおむね７００キロ以上の生体重が出荷されます。

　ＪＡおやま肥育牛部会の松本一男部会長は「１１月は肥育牛の需要期。安全・安心のＪＡおやま産をアピールし、消費拡大に努めたい」と話しました。

　ＪＡの渡邉文雄組合長は「部会の枝肉は国内外で高く評価されている。引き続き徹底した肥育牛管理をし、肥育牛向上を目指してほしい」と期待しました。