ＪＡおやまは１１月２５日、ＪＡ本店で入組３年目の職員を対象に信頼度・対話力アップ研修会を開きました。職員、関係者合わせて２４人が出席。「組合員のアクティブ・メンバーシップ」の確立に向けて、協同組合理念とＪＡの果たす役割について理解を深めるとともに、組合員との信頼関係や対話力アップに向けたコミュニケーションスキルを習得し、ＪＡ職員としての行動に役立てるのが目的です。

　研修では、ＪＡ総合企画室中村崇人室長を講師に「組合員のアクティブ・メンバーシップ」確立に向けたＪＡの取り組みや今後の課題について講義。また、信頼度・対話力アップ研修会として中央会職員をインストラクターとして迎え、協同組合理念とＪＡ・職員の果たす役割について理解を深め、組合員との信頼関係や対話力向上に向けたコミュニケーションスキルを学びました。

　研修に参加した職員は「改めてＪＡとは何かを考えるいい機会になった」「組合員との対話、コミュニケーションスキルはとても大切だと感じた」など研修を通して、日々の業務の中での必要スキルなどを再確認しました。

　今後も、ＪＡは多様化した組合員のニーズを把握し、事業利用の拡大に併せて、組合員の地域農業と協同組合への理解を深めるＪＡ職員の育成に努めます。