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JA・組合員活動

互いに農業発展へ 常勤役員と意見交換会

2020.12.08

互いに農業発展へ 常勤役員と意見交換会

 JAおやま青年部は11月20日、JA本店で常勤役員との意見交換会を開きました。青年部員14人と福田浩一郎組合長ら常勤役員4人、職員9人の計27人が出席。廃ビニールの処分方法や農産物の有利販売、青年部組織活性化に関する課題や要望について活発に意見を交わしました。

 開催に当たって青年部は、地区ごとに意見を取りまとめました。「JAとして青果物の有利販売を強化してもらいたい」「外国人研修生について内外への視察研修の実施」「コロナ禍により薬剤・肥料の展示会が軒並み中止となっているので農薬・肥料など詳細が分かるような機会などを考えてほしい」などの意見・要望に対し、役員は一つ一つの意見に丁寧に答えました。

 青年部の石川達也部長は「常勤役員との懇談会は、大変貴重な場。日頃感じているJAに対して意見、要望などを率直に発言してもらい、青年部活動の活性化に努めていこう」とあいさつしました。

 福田浩一郎組合長は「コロナ禍でも青年部がさまざまな活動をしているのを感じている。応えられるものはできるだけ応え、極力よい方向へもっていきたいと考えている。若い人の意見を取り入れ、今後のJA運営に生かし、地域農業の復興を図りたい。課題はいろいろあるが、互いに管内の農業をさらに発展させていこう」と話しました。

 同部は青年農業者で組織し、8支部141人で活動。意見交換会を今後も継続し、活発な連携強化に努めていきたい考えです。