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JA・組合員活動

ナス生産履歴 記帳徹底促す

2021.07.20

ナス生産履歴 記帳徹底促す

 JAおやまなす部会は7月9日、管内の4ヶ所の圃場(ほじょう)で2021年産夏秋ナスの現地検討会を開いました。部会員、関係者ら22人が参加し、生育状況を確認しました。

 同部会の特徴は①選果場利用での労力の軽減②全生産者での生産履歴記帳の徹底③残留農薬検査の実施による安全・安心の確保―など。これらを踏まえて現地を確認しました。

 検討会後はJA豊田ライスセンターで、県下都賀農業振興事務所の堀江收一係長が総括と今後の栽培管理のポイントを解説。今後、主枝4本の誘引が終了したら、追肥を行うことや、ナスの収穫を向上させるためには新しい芽が必要で、芽に光が不足すると落花してしまうため、芽に光が当たるよう切り戻しを行うことなど注意を呼び掛けました。

 同部会は、生産者72人が「千両二号」を約9.4ヘクタールで栽培しています。5~10月末に京浜方面に出荷します。