地元の旬な食材のおいしさと魅力を紹介するグルメ番組ＮＨＫ「とちぎ６３０」内のコーナー「とちぎグルメ部」の収録が９月８日、小山市生井地区の池貝孝雄さんの圃場（ほじょう）と自宅で行われ、９月１７日に放送されました。

　新米「生井っ子」の収穫体験と「生井っ子」を試食し、特別栽培米「生井っ子」の魅力を紹介。同コーナーは、特産物の宝庫である県内で、隠れた特産物を見つけ、生産者と共に素晴らしさを紹介し、その特産物を使った料理も堪能します。

　「生井っ子」は、同地区の池貝さんを会長に生産者２２戸で組織する「生井っ子プロジェクト」のメンバーが、約３０ヘクタールで栽培しています。食味評価が高く、タンパク質６．５％以下など、厳しい検査をパスし、粘りと甘みがあり、冷めてもおいしいと消費者から好評を得ています。

　今回の撮影では、キャスターで同番組のとちぎグルメ部３代目部長の岩内美優さんが、「生井っ子」の魅力に迫っりました。池貝さんが圃場で「生井っ子」の魅力や収穫の仕方を丁寧に説明しました。

　圃場でおにぎりにした「生井っ子」をキャスターの岩内さんが味わい、その後自宅へ移動し、土鍋で炊いた「生井っ子」を試食。新米の美味しさと「生井っ子」の粘りと甘み、おいしさを堪能しました。

　池貝さんは、「安全・安心でおいしい米の『生井っ子』。厳しい検査をパスして、冷めてもおいしい『生井っ子』をたくさんの方に味わってもらいたい」と話しました。

　また、同コーナーでＪＡの農産物直売所「よらっせ桑」も訪問し、売り場収録も行いました。