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JA・組合員活動

めざせイチゴ農家 お試し就農塾県外からも

2022.09.30

めざせイチゴ農家 お試し就農塾県外からも

 JAおやまは9月17日、2023年度イチゴの研修生受け入れを目指し、イチゴ栽培の体験会を開きました。同JA管内や県外からの参加者ら約25人が参加しました。

 JAおやまは、農業の担い手になる農業経営者を育成・支援する「新規就農塾」推進協議会を4月に設立。県、市町、農業委員会・JAが会員となり、新規就農者の募集や研修会を開き、1年間の研修をして就農を支援します。2023年からイチゴの研修生の受け入れを目指します。

 体験会では、イチゴ苗の仮植体験とハウス見学を行いました。その後、研修制度や就農支援の就農準備金・経営開始資金、新規就農育成総合対策の経営発展支援事業を説明しました。

 協議会の岸均会長は「持続可能な農業を目指して、新規就農に必要な資金確保や技術の支援などをワンストップでサポートできるようにし、地域農業の発展につながればうれしい」と話しました。

 体験会の参加者は「観光業に勤めていたが、新型コロナウイルス禍の影響を受けて何かないかと考え、食・農業に興味を持った。農業は一人でできるものではないと実感したが、協力しながら就農できたらと思う」と話しました。

 12月にはイチゴのパック詰め体験会や受け入れ農家の研修を実施し、イチゴ栽培の研修生募集をする予定です。