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JA・組合員活動

「早く食べたい」児童が笑顔 古代米種まき体験

2021.04.28

「早く食べたい」児童が笑顔 古代米種まき体験

 小山市立寒川小学校5年生19人は4月16日、緑・紫の古代米と「とちぎの星」の種まきを行いました。

 児童は地元農家やJA職員の指導を受けながら、生き生きとした表情で作業に汗を流しました。

 同校は総合的な学習の一環で「寒川尼と古代米の里づくり実行委員会」を2003年に設立。古代米栽培などの体験を通して、子どもたちに地域環境を考えてもらうのが目的です。

 育苗箱に土を入れる作業から始まり、土の上に種をまくなど工程を学びました。子どもたちは、1人1枚分の育苗箱に丁寧に種をまきました。今後は、成長の違いを比較しながら栽培に挑戦します。

 子どもたちは「大変だったけど楽しかった」「育苗箱に種を満遍なくまくのが難しかった」古代米がどのように成長するのか楽しみ」「早く食べたい」と笑顔を見せました。

 種まきした古代米は5月12日に田植えし、10月に収穫する予定です。