ＪＡおやまは１月２１日、本店で役員を対象にコンプライアンス（法令順守）研修会を開きました。理事・監事、関係者ら合わせて約５０人が出席しました。

　農林中央金庫総括班の茂呂忠男氏が講師となり、マネーロンダリングについて取り巻く環境や対策の全体像などを説明。①マネーロンダリング対策にかかる動向②マネーロンダリング対策の全体像と本年度の取り組み③３年後に到達すべきマネーロンダリング管理態勢の全体像―など、ポイントを説明しました。そして経営管理態勢の有効性と検証・見直しなどを訴えました。

　渡邉文雄組合長は「コンプライアンスの理解を深め、不祥事を起こさない。また、マネーロンダリングに対する取り組みをＪＡ運営に役立てるように役員一丸となり、信頼されるＪＡを目指していこう」と呼び掛けました。