ＪＡおやまは１２月１３日、重点市場のＪＡ全農青果物センター（株）神奈川センターと横浜丸中青果（株）へ出向いてトップセールスをし、管内の魅力ある青果物をＰＲしました。市場でのＪＡの位置付けを高め、有利販売につなげます。

　ＪＡの渡邉文雄組合長をはじめ、常勤役員や営農経済部長、園芸振興、園芸販売の各課長らが訪問。市場の代表や担当者と情報や意見を交わし、販売強化を依頼しました。

　生産資材価格の高止まりや気候変動などによる自然災害の多発、生産者の高齢化など生産者の取り巻く環境が厳しいことから、ＪＡは有利販売による所得の安定化に努めます。

　市場担当者は「産地が厳しい状況である時こそ連携を図り、ＪＡと一緒に力を合わせていきたい。情報を密に取り、付加価値を高めるなどして連携強化・有利販売拡大へ努めたい」と話しました。

　渡邉組合長は「近郊にある市場だからこそ、安全・安心はもちろんのこと、新鮮な状態で出荷できることを強みに、販売強化をお願いしたい」と話しました。