ＪＡおやま北部トマト部会は６月１３日、ＪＡ管内のハウス８ヶ所で雨よけトマトの現地検討会を開きました。小林秀和部会長や関係者らが各圃場（ほじょう）を巡回し、定植時期や生育状況、病害虫の発生状況を確認しました。

　これからの時期は、ハウス内が外気温と同じになるように換気を徹底し、高温を防ぐことや病害虫防除などに注意し、栽培することを確認しました。

　栃木県下都賀農業振興事務の坂本敏雄副主幹は①梅雨時期には軟弱徒長や草勢低下、ハウス内への雨水の浸水に注意する②日焼けや黄変果対策として日よけをする③晴天時は１株当たり２リットル程度の水が必要になってくるため水の管理を徹底する－などを呼びかけました。

　部会は生産者約１０人が「りんか」や「かれん」などを主力に栽培。８月まで京浜方面に出荷します。