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JA・組合員活動

適期収穫で良質めざせ ビール大麦圃場確認

2021.05.21

適期収穫で良質めざせ ビール大麦圃場確認

 JAおやまは、管内のビール大麦の収穫期を目前に控え5月7日、ビール大麦適期刈り取りに目ぞろえ会と、赤かび病発生状況調査をJA西部管内2ヵ所の圃場(ほじょう)で行いました。目ぞろえ会を基に、荷受けをする共同乾燥施設の稼働開始日を決めました。小山市は県内一のビール大麦の産地。良質の麦を収穫するために意識統一をしました。

 収穫適期の目安は「穂首の曲がりが90度以上の穂が8割以上になったころ」とされています。早刈りは、発芽勢の低下や外観品質の低下につながります。赤かびの発生は見られませんが、今後の天候によっては、収穫適期が前後する可能性があるため注意が必要。JA管内では「ニューサチホゴールデン」を約1498ヘクタールで栽培します。

 JA農畜産課伊津井克介課長は「地域によって刈り取り時期は異なるので、しっかり目を合わせて、適期収穫に努めてほしい」と呼び掛けました。