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JA・組合員活動
農家の米フードバンクへ
2021.10.12
JAおやま管内の小山市生井地区の農家が「フードバンク道の駅思川」に、生井地区で取れた米42袋(1,260キロ、約14,000食分)を提供しました。9月29日に地区の農家でつくる「生井っ子プロジェクト」の池貝孝雄会長が、フードバンク担当者の高橋美伊さんに目録を手渡しました。
新型コロナウイルス禍で支援を求める人が増えているため、生産者が初めて企画しました。フードバンク道の駅思川は、寄付してもらった食品を、NPO法人や生活困窮者などに提供しています。
池貝会長は「困っている人におすそ分けして、生産者として社会貢献をしたいと考え、生井地区の仲間に声を掛けた。これを機会に協力して助け合う輪がもっと広がればうれしい」と話しました。
フードバンク道の駅思川の高橋さんは「米は保存ができ、主食となるため本当にありがたい。地元でおいしい米が取れることを知ってもらい、いろんな形で調理をして食を楽しんでもらいたい」と感謝しました。