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JA・組合員活動

越冬トマト目ぞろえ 病害虫に注意喚起

2022.12.02

越冬トマト目ぞろえ 病害虫に注意喚起

 JAおやま北部トマト部会は11月21日、北部集出荷所で越冬トマトの目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら約10人が参加。箱詰めしたトマトを階級ごとに並べ、出荷規格を確認しました。

 栃木県下都賀農業振興事務所は「全国的に品種を問わず裂皮や裂果が多く発生したもようだ。秋の野外、露地野菜を中心にコナジラミ類の発生が多く、ハウスへの侵入や黄化葉巻病が県内全体で多く散見されるので注意が必要」と話しました。

 今後の管理では、黄化葉巻病やコナジラミ類の防除、草勢管理、温度管理など呼びかけました。

 小林秀和部会長は「秋はハウス内の温度が下がっても湿度が高く、病害虫が発生しやすい。小まめに病害虫防除を行い、着色がしっかりと回ったところを収穫して出荷してほしい」と話しました。

 部会は生産者約10人が「かれん」などを主力に栽培。来年6月まで京浜地方に出荷します。