- JA・組合員活動
花販売 連携強化を 市場担当と流通

JAおやま小山花卉(かき)園芸組合は10月18日、地元や東京都内の市場担当者と販売担当者を招き、産地見学会を開きました。参加者は3班に分かれ、トルコギキョウやカーネーション、バラ、菊、デルフィニウム、スプレーマムなどのハウスを回り、生産者が品目ごとの特徴や栽培管理の方法を説明しました。
生産者、市場・販売店の関係者ら約50人が参加し、情報を交換して連携強化に取り組みました。
同日の流通懇談会も開き、各市場の買参人の代表者が小山市のJA本店で、生産者が栽培した花を使ったフラワーアレンジメントを実演しました。生産者らは美しく生けられる様子を見て、感動している様子でした。
同園芸組合の岸秀紀組合長は「多くの人々に小山花卉園芸組合の花きの良さを知ってもらい、消費者のニーズに応えられる産地を目指して、市場や販売店の結束に力を入れて取り組んでいきたい」と力を込めました。
