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JA・組合員活動
種子小麦全て合格 11月に生産者へ
2024.07.25

JAおやま小麦採種部会は7月11日、18日の2日間、西部共乾センターで2024年産種子小麦「タマイズミ」「イワイノダイチ」計2887袋(1袋30キロ)を検査しました。一部準種子を含め、全量合格しました。
生産者や関係者ら約40人が参加。生産者が収穫、乾燥、調製して出荷して小麦を1袋ずつカルトンに取り、検査員が粒ぞろいや被害粒、水分などを検査して格付けしました。
相川祥男部会長は「今年度産は天候などの影響で栽培や乾燥、調製などに部会員は苦労したが、無事に検査を迎えられてうれしい」と話しました。
部会は、8人が「タマイズミ」「イワイノダイチ」を約27ヘクタールで栽培しています。安全・安心な種子小麦の生産に努め、全量合格を目指して圃場(ほじょう)確認会などを開き、高品質の種子栽培に励んでいます。
検査した種子小麦は、11月に県内の一般小麦の生産者へ届けられます。
