下生井小田んぼの学校実行委員会は５月１７日、４年目の「田んぼの学校」を開校しました。池貝孝雄会長ら実行委員や地域住民、小山市立下生井小学校の全児童と教職員、ＪＡの担当職員らが田植えをしました。
　田んぼの学校は、稲作や農地周辺の動植物の調査、観察などで命の尊さなどを学びます。昨年から５年生が種まきと苗の栽培にも取り組みます。
　児童らは県育成品種米「とちぎの星」を植え、「おいしく育ってほしい。お米を大切に食べたい」と話しました。
　池貝会長は「自然・命の大切さを学んでほしい」、同校の櫻井伸江校長は「地域や食べ物の大切さを学んでほしい」と話しました。
　除草作業や水管理、田んぼ周りの生き物調査などをして、９月下旬に稲刈りする予定です。