ＪＡおやま女性会豊田支部は７月９日、小山市のＪＡおやま西部加工所で焼肉のたれ作りをしました。

　会員宅で栽培した新鮮な地元産のタマネギやニンニク、ショウガなどを持ち寄り、焼肉のたれを作ったのが始まり。バーベキューなど夏のイベントが盛んになるころに毎年開催し、約３０年以上続いています。

　現在は生産する農産物も少なくなっているため、市場などから国産にこだわり食材を調達します。新鮮で安全・安心、無添加の食材を使用しています。

　会員らは材料を刻み、ミキサーにかけ、調味料と一緒に時間をかけて煮詰め、冷ましてから容器に詰めました。

　会員の須釜初江さんは「料理の隠し味としても重宝していて、チャーハンなどに入れてもおいしく仕上がる。友人などにもお裾分けしており、毎年楽しみにしていてくれて喜ばれている」と話しました。