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JA・組合員活動

梨部会現地検討会

2015.06.22

梨部会現地検討会

 梨部会は18・19日、支部ごとに現地検討会を行いました。生産者の各園地を回り、摘果や病害虫防除の留意点を確認。品種別に肥大状況と着果数を調査しました。2015年産は、開花期から5月の気温が平年より高いため、授粉・実止まり・初期肥大ともに良好。生育も早まる見込みです。しかし今後エルニーニョ現象(夏場の低温・多雨)が長く続くと予想されており、小果・病気の発生に注意が必要となります。

 下都賀農業振興事務所は「仕上げ摘果で悪い果実のみを確実に落とせるかが良質果実生産のポイント」と力を込めました。

 同部会では77人の生産者が「幸水」「豊水」「新高」「にっこり」を栽培。生産者の園地で定期的に講習会を開き、技術向上のため部会員一丸となって取り組んでいます。