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栽培講習会で 管理呼びかけ

<栽培講習会で 管理呼びかけ

 小山市生井地区のブランド米「生井っ子」の生産組織「生井っ子プロジェクト」は1月23日、小山市の生井公民館で特別栽培米「生井っ子」の栽培講習会を開きました。

 生産者、関係者ら20人が参加して、2025年産の栽培の要点や、水稲栽培で昨年大きな影響を与えたカメムシ類の対策などについて学びました。

 講習会では、栃木県下都賀農業振興事務所の仲田聡副主幹が栽培の要点を説明。①土づくりと耕深15センチ以上の確保②薄播き、小苗植え(1株3~5本)③間断かん水による茎数を確保④生育診断による適正な管理-などを呼びかけました。

 カメムシ類の対策は、斑点米カメムシ類はイネ科雑草などの穂に引き寄せられて飛来するため、本田内の除草と水田周辺の草刈りを徹底することを促しました。

 同プロジェクトの池貝孝雄会長は「『みどり認定』を受けるなど生井っ子が評価され、うれしく思う。25年産もしっかり害虫対策などをして高品質な生井っ子の生産に努めよう」とあいさつしました。

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