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JA・組合員活動

春レタス出番 防除徹底、規格そろえて

2023.03.13

春レタス出番 防除徹底、規格そろえて

 JAおやまレタス部会は3月3日、東部集出荷所で2023年産春レタス・サニーレタスの目ぞろえ会を開きました。生産者関係者らが参加し、出荷要領や規格を確認しました。
 目ぞろえ会では、実際に品物を等級ごとに並べて規格を確認。外葉を3枚付け、土、砂などの汚れをきれいに取り、形状をそろえて荷造りすることなどを申し合わせました。
 栃木県下都賀農業振興事務所の担当者は①3月から気温が上昇するためトンネル内の温度管理を徹底する②気温上昇に伴い生育も早くなるため適期収穫をする③アブラムシやシロイチモジヨトウなどが発生するため病害虫防除を徹底する-ことなどを呼びかけました。
 前田幸秀部会長は「品質を落とさずに目をそろえてしっかり出荷しよう」と話しました。
 園芸販売課の山崎輝明課長は「資材や燃油高騰により生産者の負担は大きいが、販売の努力をしていくので、出荷の最初から最後まで同じ品質を維持して、高品質なJAおやま産のレタスを出荷してほしい」と話しました。
 部会は86人が「トリガー」「クールガイ」「ステディ」などを約45ヘクタールで栽培。5月まで京浜方面に出荷します。