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JA・組合員活動

担い手訪問 意見募る イチゴ特化コーナー設けて

2024.08.05

担い手訪問 意見募る イチゴ特化コーナー設けて

 JAおやまは7月19日、渡邉文雄組合長ら常勤役員と営農支援センター長らによる担い手農家への訪問活動をしました。5月の役員改選に伴い、新体制で始めた。秋にかけて約20戸から意見や要望などを聞きます。

 小山市でイチゴ栽培する田村隆佳さんは「電子商取引(EC)サイトや直売所でイチゴに特化したコーナーなどを設けて販売を強化してほしい」と話しました。カブ部会の部会長を務める町田徹部会長は「地区担当の固定化など職員の専門性の強化・育成を」と要望しました。

 下野市で主にイチゴを育てる近藤陽一さんは「部会で使う資材の部会会員価格を設定しては」、同市で牛約350頭を肥育する近藤敦さんは「JA職員のサポートは重要」などと話しました。

 渡邉組合長は「率直な意見をよく検討し、農業・JAがより良いものになるよう努めていきたい」と語りました。