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JA・組合員活動

全量出荷を目標に 小麦採種圃場確認

2022.05.27

全量出荷を目標に 小麦採種圃場確認

 JAおやま小麦採種部会は5月13日、寒川支店管内で、2022年産小麦採種の第1回圃場(ほじょう)確認会を行いました。生産者7人が3班に分かれて52筆の圃場の生育状況などを確認しました。発芽率の低下につながる生育むらが出ないよう、管理を徹底していく。

 圃場確認に先立ち、県下都賀農業振興事務所の石原島由依技師が①雑草の発生②品種確認③赤かび病-などの確認すべきポイントを説明しました。

 相川祥男部会長は「天候によって臨機応変に圃場の管理を徹底し、部会員一丸となって全量合格を目指して頑張ろう」と意欲を語りました。

 部会は7人の生産者が「イワイノダイチ」「タマイズミ」を約26ヘクタールで栽培しています。安全・安心な小麦の生産に努め、全量出荷を目標に良質種子生産に励みます。

 6月上旬の第2回の圃場審査を経て、7月に約8・5トンを検査・出荷する予定です。