小山花卉（かき）園芸組合バラ部会は１１月１１日、鹿沼市、壬生町、栃木市、小山市、下野市の８ヶ所の圃場（ほじょう）で、本年度初めての現地検討会を開きました。

　部会員、関係者ら１３人が、２班に分かれて圃場を巡回しました。生育・管理状況を把握し、今後の栽培について意見交換をしました。

　生産者らは「肥料・水の量で咲き方や育ちの勢いが異なるので注意が必要」「少しの温度差で生育が異なる。小まめな温度管理を徹底しよう」などと言い、各圃場の状況を把握し情報交換をしました。

　同部会は９人の生産者が約４５品種のバラを約１．７ヘクタール栽培し、主に京浜方面に出荷しています。