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JA・組合員活動
シェフ農場視察 栃木県産の利用促進へ JAおやま肥育牛部会
2023.10.23
県外ホテル、レストランなどのシェフ・料理人が10月16日、JAおやま肥育牛部会の松本一男部会長の農場を視察しました。とちぎ農産物マーケティング協会が主催。肥育管理の方法や飼料、設備を見て、意見を交わしました。
栃木県産農産物の利用促進及びイメージアップで、消費拡大につなげることを目的に視察しました。松本部会長は、父が始めた肥育牛(ホルスタイン種・去勢)を引き継ぎ、現在は黒毛和牛去勢200頭の肥育をします。
松本部会長は「実際に飼育現場を見て、とちぎ和牛の魅力を知ってもらえたらうれしい」と話しました。
同部会は、29人が「とちぎ和牛」を飼育しています。全農肉牛枝肉共励会では和牛去勢の部で最優秀賞を受賞するなど、市場からの評価も高い。
2007年から輸出事業が始まり、シンガポールや米国、欧州連合(EU)圏などへの輸出が盛んで、国外にもファンがいます。