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JA・組合員活動

イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」全集中 ボリューム大切に

2021.11.11

イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」全集中 ボリューム大切に

 JAおやまいちご部会は10月27日、JA西部集出荷所で2022年産イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」統一目ぞろえ会を開きました。新型コロナウイルス感染防止対策で4部構成で行い、部会員、関係者ら61人が参加。販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

 目ぞろえ会では①年内は決められた各カラーチャートに合わせて熟度を統一する②各規格とも、満杯詰めを基本とする③花弁などの異物混入の防止を徹底する-などを申し合わせました。

 部会担当者からは「未熟果、過熟果、傷み果、空洞果などが出荷されてしまうと産地の信頼を失う。パック詰めを行う全員の意識統一を行い、ボリュームのある魅力ある商品作りに努めてほしい」と呼び掛けました。

 部会は98人の生産者が「とちおとめ」22ヘクタール、「とちあいか」3ヘクタール栽培。各種検討会や講習会を開き、高品質な生産に努めています。

 出荷は10月下旬から始まっており、来年5月まで京浜、県内方面に出荷します。