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JA・組合員活動

みつ症注意を 適期収穫を

2023.09.04

みつ症注意を 適期収穫を

 JAおやま梨部会は8月22日、東部選果場で梨「豊水」の目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら約55人が販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

 7月下旬からの「幸水」の出荷が終わり、8月下旬から「豊水」に切り替わり、出荷が始まりました。

 「豊水」は果実が極めて柔らかく、扱いに十分な注意が必要となります。目ぞろえ会では、申し合わせたカラーチャートで収穫・出荷することなどを決めました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の北原智史主任は「樹勢が弱い木や日当たりの良い果実はみつ症が発生しやすいため、収穫時の果実の確認を徹底してほしい。過熟になっても発生が増えるので、注意が必要だ」と呼びかけました。

 同部会の神保重治部会長は「色具合や形状をしっかり頭に入れて適期収穫をし、次の新高、にっこりにつなげてほしい」と話しました。

 同部会は47人の生産者が「豊水」を栽培します。主に県内、京浜方面に出荷します。