ＪＡおやまは９月２２日、本店で管内小学校を対象に行った「図画コンクール」の審査会を開きました。コンクールは、食農教育の一環でＪＡ独自で行っています。

　ＪＡ役員、女性会会長となの花グループ役員らは、元教師の五十畑透さんを招き、審査のポイントの指導を受け、伸び伸びと描かれた入賞作品１２点を選びました。

　今年は「農業・農村・自然・環境・人・家族」がテーマで、１５校から約１６９点が集まりました。画用紙いっぱいに色鮮やかに描かれものや細かいところまで描かれた作品など、多くの力作が出展されました。

　ＪＡの渡邉文雄組合長は「どの作品も伸び伸びと描かれ、テーマに対する思いが伝わってくる。選んだ作品が『世界こども図画コンテスト』に選ばれ、多くの人に見てもらいたい」と話しました。

　入賞作品は、家の光協会主催の「世界こども図画コンテスト」に出展。また、ＪＡ独自で入賞作品を集めた２０２４年カレンダーを作成します。カレンダーは、入賞者や管内の小学校に配布する予定です。

　また、昨年度から小山市役所のロビーで５日間、入賞された作品を展示しています。今年は１０月２１日から２５日に展示し、多くの人に見てもらう予定です。