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トルコギキョウ防除徹底を 現地検討で生育確認

2024.02.29

トルコギキョウ防除徹底を 現地検討で生育確認

 JAおやま花卉(かき)園芸組合トルコ部会は2月20日、小山市の圃場(ほじょう)2ヵ所で現地検討会を開きました。部会員や関係者ら6人が参加しました。

 定植時期に猛暑の影響でシロイチモジヨトウが多発するなど、栽培管理に苦労している生産者が多いといいます。現地検討会では「こまめに換気し、花しみが出ないようにしよう」「同じハウス内でも、場所によって立ち枯れの原因となるフザリウム属菌が発生している。予防や防除の徹底が必要だ」といった意見が出ました。

 生産者の中には「気温差などの影響で生育状況が異なり、収穫するタイミングが難しい」と話す人もいました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の寺内信秀係長は「不安定な天候が続き平均気温も高い。病気や害虫が発生しやすいため、今後も病害虫防除の徹底をしてほしい」と呼びかけました。