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JA・組合員活動

トマト検討会 今後の防除しっかり

2021.10.05

トマト検討会 今後の防除しっかり

 JAおやま東部トマト部会は9月28日、小山市内で2022年産冬春トマトの現地検討会を開きました。2ヵ所の圃場(ほじょう)を部会員や種苗会社、JA担当者ら約30人が回りました。

 生産者は、トマトの生育や病害虫の発生状況などを確認しました。尻腐れやめがね(異常茎)の発生が見られ、今後の防除対策が重要となります。

 品種に合わせた栽培管理を徹底することで、生産物の安定出荷を目指します。部会員は積極的に情報交換し、栽培知識を深めました。椎名功部会長は「既に作付けが始まっているが、22年産に向けて、この現地検討会で自分の圃場の現状を理解し、高品質の出荷につなげてほしい」と呼び掛けました。

 同東部部会は64人が約2,000アールを栽培。品種は「麗容」「麗妃」など。出荷は11月から翌年6月までで、約2,900トンを京浜・東北方面に出荷します。