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JA・組合員活動

クリスマス需要へ めざせ良質イチゴ「とちおとめ」

2020.12.15

クリスマス需要へ めざせ良質イチゴ「とちおとめ」

 JAおやまいちご部会婦人部は11月27日、JA西部集出荷所で2021年産「とちおとめ」の目ぞろえ会を行いました。生産者や市場関係者ら約30人が参加。規格ごとに並べた「とちおとめ」のパックを前に、出荷要領を確認。パックの上下段の粒の大きさ、着色のばらつきに注意すること、フィルムをしっかりと留めることを申し合わせました。

 目ぞろえ会では、店頭に並んでいる状態をイメージしながら選果・選別することの重要性を確認しました。例年、定期的に実施していた目ぞろえ会を天候や品質状況に合わせ適期に開催することで、部会員の意識とイチゴの品質が向上し、販売先との信頼関係が強まっています。

 中島英樹部会長は「おやまの高品質なイチゴが求められている。高品質なイチゴは、女性の素晴らしい選果・選別のおかげだ。コロナ禍での栽培となったが今まで通り厳しく選果・選別をし、安全・安心で食べて幸せになれるおやまのイチゴの出荷をしてほしい」とあいさつしました。

 同部会では、婦人部でも収穫時カラーチャートの厳守や傷み果、病害果、異物混入がないよう選果・選別の徹底をし、計画的安定出荷を目標に安全・安心で高品質なイチゴ生産に励んでいます。