topics

トピックス

JA・組合員活動

みんなで楽しい「共食」 農産物を提供

2021.01.08

みんなで楽しい「共食」 農産物を提供

 JAおやま青年部は12月16日、こども食堂に農産物の提供をした。青年部が提供したのはNPO法人笑光(えこう)の子ども食堂です。ブロッコリーやイチゴ、サトイモ、ダイコン、サツマイモ、ハクサイなど青年部員が育てた農産物を提供しました。提供は3回目。

 2017年に設立した同法人の子ども食堂では、一人きりで食事をとる「孤食」から、みんなで楽しく食べる「共食」を目指して活動しています。小山市の小山城南市民交流センターゆめまち調理室では、野菜を主に色とりどりで栄養満点の料理が作られます。月2回の運営で、コロナ禍の現在は弁当で地域の小学生や中学生に配っています。

 同法人の中山麗美理事長は「新鮮な野菜を提供してもらいありがたい。みんなで食べることで心も育まれるので、子どもたちに喜んでもらえることがやりがい」と話します。

 石川達也青年部長は「今はどれくらい提供したらいいか手探りだが、不十分な点を改善し、子どもたちにJAの農産物のおいしさを知ってもらいたい」と笑顔で話しました。