ＪＡおやま女性会のひまわり会は８月１８日、本店で「普通救命講習会」を開きました。会員や関係者ら１８人が参加。小山市消防本部の職員を講師に迎え、救急蘇生法や自動体外式除細動器（ＡＥＤ）操作の方法、ファーストエイド（応急手当）を学びました。

　講習を通じて、心肺蘇生法やＡＥＤの操作方法を習得し、緊急時の適切な救命措置の習得を目指すことが目的です。

　講習会では、講習ビデオとトレーニングキットを使い、胸骨圧迫やＡＥＤの操作手順を学びました。また、応急手当の方法としてガーゼや布などで直接圧迫する方法なども習得しました。

　同会の須釜初江会長は「ほとんどの会員が初めて普通救命講習会を受けると思うが、いざという時にこの研修が生かせることを期待したい」と話しました。