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JA・組合員活動
高品質ダイコンを 目ぞろえ規格確認
2020.04.04
JAおやまダイコン部会は3月27日、下野市の北部集出荷所で春ダイコンの目ぞろえ会を開きました。生産者・市場関係者ら約30人が参加しました。部会員らは、各市場担当者から現在の販売情勢を聞いた後、実際にダイコンを等級別に並べ、出荷規格と出荷要領を確認しました。
JAのダイコンは、みずみずしく甘味があると好評。市場関係者は「これから春本番の出荷が始まる。管内産ダイコンは消費者からの評価も高い。家庭内での調理の需要が高まっているため、見た目も中身も高品質なダイコンを出荷してほしい」と要望しました。
栃木県下都賀農業振興事務所の殿塚奈々技師は①温度の上昇とともにアブラムシ類が発生するため早めの防除をする②生育後半は換気を行い、高温になりすぎないような管理を心掛ける-など、今後の管理ポイントを説明しました。
篠﨑盛男部会長は「成育は順調だ。ダイコンの肥大や、収穫遅れに注意をし、適期収穫、出荷規格を厳守し、高品質なダイコンを出荷していこう」と話しました。
部会は21人の生産者が約7ヘクタールを栽培。品種は「春桜舞」・「春宴」・「貴誉」等。出荷は3月中旬から始まっており、6月上旬まで東北、関東、北陸、関西方面に送られます。