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JA・組合員活動

高品質な肥育牛出荷を 現地検討会

2022.03.31

高品質な肥育牛出荷を 現地検討会

 JAおやま中肥育牛部会は3月15日、同地区の6ヵ所の牛舎で現地検討会を開きました。約10人が参加し、各牛舎を回り、肥育牛の状態を確認しながら、今後の肥育方法などの指導を受けました。

 肥育牛は、導入してから出荷されるまで濃厚飼料を毎日休むことなく食べ続け、出荷までに約6トンの餌を食べます。肉質の向上にはビタミンAをコントロールすることが大切です。牛の体調や寒暖差で餌を残すことがあるため、一日2回餌を与える時に量を調整しま。

 この他、もと牛の選び方や衛生対策、飼料の品質を落とさないこと、出荷時を見据えコスト感覚を身に付けることなどについて、意見を交換しました。

 松本博司部会長は「部会員一丸となって高品質な肥育牛出荷を目指そう」と話しました。

 同部会は6人の生産者が所属し、黒毛和種を約350頭飼育しています。