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JA・組合員活動

露地キュウリ出荷 最盛期へ管理徹底

2022.06.16

露地キュウリ出荷 最盛期へ管理徹底

 JAおやま南部・北部きゅうり部会は6月7日、小山市の東部集出荷所と下野市の北部集出荷所で、2022年産露地キュウリの目ぞろえ会を開きました。同部会員、市場関係者ら約30人が参加。出荷最盛期に備え出荷規格を確認しました。

 市場関係者が販売情勢を報告。JA担当者が出荷要領を説明しました。目ぞろえ会では収穫時は成りもとの切り口を2~5ミリ程度残すように呼びかけました。

 参加者は①雨が続いた後に天気が回復すると、しおれの原因になる場合がある②雨量が少ない日にも十分にかん水し、湿気に慣れさせるような管理を行う③枝葉や足元の整備を行い、空気を流れやすくする-ことを学んだ。傷や形状、収穫の注意点などを確認しました。

 市場関係者は「これから肥培管理に苦労する時期だが、傷みのない高品質のキュウリを安定的に出荷してほしい。産地の情報をもとに有利販売につなげたい」と話しました。

 南部きゅうり部会露地部の日向野利巳部長は「しっかり規格・要領を守り、高品質なキュウリを1㌜でも多く出荷していこう」と呼びかけました。

 露地キュウリは、生産者24人が「豊美」「福富」「なつめぐ」「蒼夏」「夏もよう」などを約3.4ヘクタールで栽培。7月まで京浜方面に出荷する予定です。