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JA・組合員活動
適熟出荷で有利販売 カボチャ規格確認
2022.07.08
JAおやまかぼちゃ部会は6月24日、小山市の東部集出荷所と下野市の北部集出荷所で2022年産カボチャの目ぞろえ会を開きました。東部集出荷所では、生産者や市場関係者ら約20人が出席。カボチャの販売情勢や出荷規格について確認しました。
生産者が持ち寄ったカボチャの熟度や表面の傷などを確認。汚れを拭き取り、切り口を乾かすことなどを申し合わせました。箱詰めでは選別基準を守り、階級ごとに玉の大きさをそろえることを確認。生産者は自主検査規格に基づき出荷します。
同部会は、日焼けや傷などで規格から外れたものを加工用として出荷しています。市場関係者は「安全・安心で高評価を得ている。販路を広げるためにも適熟したものを出荷してもらい、有利販売に努めたい」と話しました。
栃木県下都賀農業振興事務所の高浪弘好副主幹①圃場(ほじょう)に溝を切るなどの耕種的防除に取り組む②クラフトテープなどで日焼き果対策をする③小まめに圃場を見回る-など呼びかけました。
中村寛部会長は「より良い出荷のため品質の平準化に努め、最高の状態で出荷しよう」と意気込みました。
JA管内では30人が「ほっこり133」「イーティー」などを約10ヘクタールで栽培。県内、京浜方面を中心に6月中旬から8月上旬まで出荷が続く。集荷所では抜き打ちで検査指導を行い、品質の標準化に努めます。