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JA・組合員活動

追肥、害虫対策を トウモロコシ講習会

2024.02.09

追肥、害虫対策を トウモロコシ講習会

 JAおやまとうもろこし部会は1月26日、北部集出荷所と東部集出荷所で、トウモロコシ栽培講習会を開きました。部会員、関係者ら32人が参加しました。播種(はしゅ)期を前に、種苗会社から2024年産の栽培ポイントを学びました。

 近年、播種期の天候が安定せず、地温不足や湿度による腐りなどが発生して発芽しにくくなっています。

 種苗会社は「苗の管理のポイントとして徒長していない、がっしりとした苗を目指し、低日照、高温、過湿に注意すること」と話しました。さらに「中間管理となる膝丈期は、生育を左右する重要な段階となるため、追肥や病害虫防除を徹底してほしい」と呼びかけました。

 部会は、67人の生産者が約34ヘクタールで栽培します。主力品種「ゴールドラッシュ」は粒が大きく先端までしっかり実が詰まっていて、皮が薄く食味が良いと好評を得ています。8月上旬まで、県内や京浜の市場に出荷する予定です。