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JA・組合員活動

西部地区圃場で 夏秋ナス検討会

2022.07.20

西部地区圃場で 夏秋ナス検討会

 JAおやまなす部会は7月12日、管内西部地区の4ヵ所の圃場(ほじょう)で2022年産夏秋ナス西部地区合同現地検討会を開きました。部会員、関係者ら18人が参加し、生育状況を確認しました。

 ①選果場利用での労力の軽減②全生産者での生産履歴記帳の徹底③残留農薬検査の実施による安全・安心の確保-などを踏まえて現地を確認しました。

 検討会後、栃木県下都賀農業振興事務所の松本佳浩主査が総括と栽培管理のポイントを解説。水不足が懸念されるため積極的なかん水を行うことや、高温による青枯病の発生が増加する恐れがあり管理に注意が必要と話しました。また、摘心は花の上に1枚葉を残して目線の高さくらいで心を止め、それ以上高くすると受光体制が低下すると注意を呼びかけました。

 海老沼幸男部会長は「他の圃場を見て自分と違ったやり方など勉強し、高品質な夏秋ナスを生産しよう」と話しました。