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JA・組合員活動

育てた繭が最高賞 “絹糸の産地”心込め飼育

2022.12.15

育てた繭が最高賞 “絹糸の産地”心込め飼育

 JAおやまは、県内一の生産量を誇る養蚕を子どもたちに知ってもらおうと管内の小学校にJA稚蚕飼育所で育てた蚕を配布しています。小山市立絹義務教育学校はこのほど、笠間稲荷繭穀献繭祭に出品した繭「春嶺鐘月」が「一位賞」を、さらに最高位の特別賞として、大日本蚕糸会から「大日本蚕糸会会頭賞」を受賞しました。
 同市絹地区は、かつて養蚕業が盛んで「結城紬(つむぎ)」の絹糸の産地として知られていました。
同校は、旧福良小学校で2012年から始まった「ふるさと学習」を受け継ぎ、地区の文化を学ぼうと、地場産業である重要無形文化財の絹織物「本場結城紬」の生産工程を学ぶ機会を1~9年生が9年間かけて段階的に学ぶユニークな体験型授業を取り入れています。
 齋藤真樹校長は、「児童が、地域の協力を得ながら心を込めて飼育した成果が受賞につながってうれしい。養蚕を通して自然や命の大切さ・地域の良さなどを学び、地域を愛し、心豊かな人間に育ってほしい」と話しました。
 受賞した蚕の飼育と収繭を行った2年生の鈴木綸さんは「毎日、桑の葉をあげるのは大変だったけど賞をもらえてうれしい」と話しました。角野陸さんは「楽しく飼育することができ、いい繭がたくさんできてうれしい」と話しました。